2010.07.10

菅直人首相

明日は参院選。報道機関の世論調査では与党の過半数確保がどうも難しそうだ。民主党も改選議席を大きく割って下手をすると40議席台になるかもしれない。まさか第一党を自民党に譲る事はないと思うが大苦戦である。原因は菅首相の消費税の発言である。そのあたりははっきりしているが、そもそもなんで菅首相が消費税を選挙の争点にしたかだ。

私は遡って藤井前財務大臣に辞任に伴い、当時の菅国家戦略相を財務大臣にしたのが間違いではなかったかと思っている。財務大臣になった途端に、政権交代時にあれほど言っていた明治維新に匹敵する改革で、官僚支配のこの日本の制度を一新しなければならいと言っていた事がすっかり影を潜めてしまった。

そして官僚排除を誰よりも強く言ってた人が、財務官僚に取り込まれたのか、少し財務・経済の勉強をしたせいなのかわからないが、急に官僚を使いこなすような事を言い、財政再建の事を言い出した。財務大臣にならなくて国家戦略相・副総理の立場で成長戦略や改革の事だけを考え、言い続けていれば良かったのだ。

そうなら首相に選出されても、いきなり消費税の問題など持ち出さなかっただろう。ここらあたりにそもそもの失敗があったような気がする。勿論ギリシャ問題が財務大臣当時に表面化した事も影響しているだろうが、財務大臣でなかったらまた違った事を考えたと思うのだが。
ともかく選挙後の政権運営は困難を極めるだろう。衆議院の300余の議席はなんなんだろうと思ってしまう。

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2010.02.01

自民党代表質問

今日の国会での自民党谷垣総裁の代表質問には首をかしげざるをところがあった。小沢幹事長が検察の捜査を受け、ピンチにたたされている事で、調子にのったわけではないと思うが、今の民主党を「小沢独裁」と言い、「小沢独裁に堕した鳩山政権の正統性は失われている」とまで断じている。

あたかもすべての政策が小沢幹事長の言いなりになっているとでも言いたいらしい。マニフェストの一部を変更した党要望が密室で決められ、それを飲んだ事がどうも小沢独裁となり、鳩山政権が正当性を失う事になるらしい。そして衆議院解散か内閣総辞職を要求している。あきれてものが言えない。

こんな事を言われては民主党議員も黙ってはいられないだろう。自分のリーダシップの無さのねたみなんだろうか?、政権奪取をした一番の功労者に対する憎しみなんだろうか?こんな事を言っているようでは自民党の政権復帰も絶望と言わざるを得ない。どうしてまともな政策論議ができないのだろうか。

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2010.01.17

小沢民主党幹事長

石川代議士と小沢幹事長の秘書の逮捕で私みたない気の弱い人間は、この逮捕が予算審議に影響を及ぼしてはならないので幹事長辞任はしかたがないと考えていたが、小沢幹事長はその道を選ばなかった。辞任した時点で負けとなるからだ。あくまでも対決していく覚悟だ。ある意味すごい政治家だと思う。

今の政界を見渡してこれほど器の大きい政治家はいないと思う。世論がどう思うかわからないが、個人的にはこの時点で辞任してもらいたくなかった。辞任するなら参議院選挙の結果で進退を明らかにしてもらいたいと思っている(起訴でもされれば別の話だが)。検察も相当な覚悟で捜査に臨んでいると思うので注目したい。

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2010.01.05

新成長戦略

民主党の成長戦略の骨子が昨年末に示された。10年後(2020年)にはGDPを現在の1.4倍の650兆にするとしている。重点分野として環境・エネルギー、医療・介護、観光等で需要を100兆円、雇用は470万人を生み出すとして分野ごとに数値目標を設定した。言ってみれば中期計画というものだが、、はたして実現可能かどうかということである。

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2009.09.17

脱官僚依存

昨夜は12時過ぎまで新閣僚の記者会見を見ていた。途中、9時頃から30分ほど寝てしまったが、そのおかげで遅くまで起きていられた。脱官僚依存と言う事で、今までのように官房長官が閣僚名簿を読み上げた後、行うのではなく、認証式の後になり、官僚からのペーパーもなくなった。そのせいか各閣僚の会見はそれぞれ個性が出ていて良かったと思う。

藤井財務大臣始め各大臣ははっきりやる事を断言した。こういう会見は聞いていて気持ちがいい。前向きに検討するとか、その方向で考えるとかあいまいな表現はわけがわからない。一度大臣から発せられた言葉は重い。あの時そう言ったけど検討したら出来なかったではすまない。前総理と違い、そんな事はないだろう。

臨時国会では、野党になった自民党は自分たちの政策が覆されるのだから、あの手この手でその正当性の根拠を質問してくる事は容易に想像できる。これにどのように答えられるかだ。ここで大臣の力量がわかる。この質疑、攻防は今までにない面白いものとなるだろう。今から10月の臨時国会が楽しみになってきた。早く自民党も体制を整えて、国会論戦に備えてもらいたい。

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2009.09.16

鳩山政権スタート

いよいよ鳩山政権がスタートする。大臣は実務型で政策通な布陣となったが、民主党はおそらく副大臣、政務官となるだろう中堅クラスにすばらしい人材が多くいる。私はむしろこちらの方に期待している。マニフェストの工程表で10年度から実施とした項目(子供手当て、暫定税率廃止等)を組み込んだ来年度予算をどのように編成するか興味がある。

今までの内閣改造と違い、期待感がある。10月に開かれる臨時国会、来年度予算を審議する通常国会での質疑に注目したい。とにかく変わったなあ~というところをみせてもらいたい。一方の麻生内閣は総辞職した。選挙後のテレビに映る麻生前首相の言動をみると、やっぱりこの人ではダメだったんだと以前にも増して思う。いっときの人気で麻生氏を選んだ自民党議員もそう思っているに違いない。

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2009.09.08

首班指名

自民党が16日の首班指名で、党総裁でもない両院議員総会長の若林正俊元農水相に投票することを決めた。こんな事は初めてだろう。これにどんな意味があるのか私にはさっぱりわからない。

自民党得意のその場しのぎというやつだが、総裁が決まらないのだから、白紙でも良さそうな気がするがなぜそれではダメなんだろう。自民党はもう政権を担えないのだからどうでもよいことだが、選挙からの9日間、全く無駄時間を過ごしたことになる。これでは自民党の再生は程遠いと言わざるを得ない。

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2009.08.31

政権交代

一週間ぶりの出社。昨夜は結局12時半まで選挙結果を見ていた。完全に寝不足。すぐに予実績を比較したがる私としては(笑)、8月27日朝日新聞の予測と比較してみた。

             合 計             小選挙区      比例区
 自 民 予測   89~103~115    41~50~ 58   48~53~57
      結果       119           64            55

 民 主 予測   307~321~330    224~232~240   83~89~94
      結果      308           221          87

 公 明 予測   18~ 24~  30     0~ 2~  5   18~22~25
      結果        21           0           21

 共 産 予測    7~  9~  12       0         7~ 9~12
      結果                                 
 
 社 民 予測    3~  9~  13    2~ 5~  7    1~ 4~ 6
      結果                                 

 国 民 予測    2~  3~  6      2~ 3~  4       0~  2
      結果                                 0

 みんな 予測    2~  4~  8     1~ 2~  3    1~ 2~ 5
      結果        5                         

これをみると一目瞭然、結果がほぼ予測の範囲内に入っており、唯一、自民の小選挙区が予測範囲を超え、合計も予測を上回った。自民党大物政治家は最後のひと踏ん張り、小選挙区を辛うじて守ったり、比例での復活当選をはたしたが、マスコミの事前情勢調査での激しい戦いと言う報道がなければ、もっと惨めな結果になっただろう。予測の精度に感心する。

さて特別国会での首班指名までに自民党は新総裁を選出できるのだろうか?。そうでなければ、既に総裁辞任を表明している麻生総理の名前を書かざるを得ないが、これも変なもんだ。なにしろ始めての事なので、これからなにが起きるかわからない。

政権交代しても、どうせなにも変わらないというような覚めた見方でなく、大げさに言えば私たちは歴史的なイベントに立合っているのだという気持ちで、これからの政治を見て行きたいと思う。政権交代とはどういうものか注視していきたい。

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2009.05.13

民主党代表選

今日は名古屋日帰りだった。日帰りは疲れる。さて民主党代表選挙は鳩山氏と岡田氏の一騎打ちになる見込みだ。小沢代表が辞めたら辞めたで、遅かったとか、院政をひくのじゃないかとか、なんとも騒がしい。16日には新代表が決定し、役員人事が決まり新しい体制でのスタートとなる。今のところ新聞によると鳩山氏が有利との事だが、私は岡田氏がなった方が総選挙を有利に戦えるのではないかと思う。

しかしあくまでもニュースや新聞を見ての感じだが、鳩山氏も小沢氏の下、幹事長を務め、口はばったいが、ひ弱さが消え、前に代表を務めた時から見るとものすごく成長したと言うか、実力をつけてきたように思う。まあ~この二人で代表と幹事長をやれば、挙党一致体制はできる。その意味ではどちらが代表になってもいい。

そこで菅代表代行がなぜ立候補しなかったのかだが、党内の勢力図から言って無理との判断と総選挙後をにらんでいるのではないかと私は推測している。選挙後には衆参のねじれもあり、政界再編、連立問題が必ず起こる事は必定で、そこでもう一度出番がくるとの読みではないか。

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2009.05.07

早く解散を

今日の空港は連休明けで、閑散としていた。私が搭乗した飛行機には20人位しかいなかった。名古屋は本格的な雨で、なんでも東海地方は四日連続の雨らしい。久しぶりに雨にあったような気がする。さて今日から衆議院予算委員会で補正予算の審議が始まった。しかし私の関心事は解散しかなく、いつ麻生総理が決断し、そして小沢民主党代表が辞任するかを注目している。

振り返ると昨年10月には解散があるかと一時思われたが、それからずるずると今まで来たわけだ。解散しなくて良かったという事は一つもなかった。確かに定額給付金と高速道路1000円というのはあったが、これが本当に良かったどうかはわからない。これは確実に選挙目当てで、場当たり的な対策としか言いようがない。

この連休中に麻生総理が海外に出かけていたが、新型インフルの事もあり、だれもそちらには関心がなかったし、知らない人もいたのではないか。もう一度国民の目を政治に向けさせるには、早く解散するしかない。選挙戦で各党の主張(マニフェスト)を戦わせてもらいたい。そして国民の負託を受けた政権が本格的な施策に取り組む以外ないだろう。

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