政治の空白
今日は名古屋に来ている。先日、名古屋での自民党総裁選の街頭演説会をテレビニュースを見ていたら、麻生幹事長が、「岡崎の豪雨は1時間に140ミリだった。安城や岡崎だったからいいけど、名古屋で同じことが起きたらこの辺、全部洪水よ」と言ったのを聴いて、これは問題発言だなと思っていたら、案の定、岡崎市が抗議文を送った。この人の失言癖は直っていない。
それはそうとして、リーマンの負債総額が64兆円弱と聞いてぶったまげた。日本の国家予算(一般会計)は80数兆円だから(もっともその他に問題の特別会計というやつが、360兆円位あるが)、その大きさがわかるというものだろう。今日の株式市場はパニックまでは行かないものの世界同時安になっている。与謝野経済担当相は総裁選遊説は場合によっては欠席せざるを得ないといっている。それはそうだろう。
昨日もちょっと触れたが、自民党総裁選により政治空白が生じており、問題に的確に対処できる状況ではない。総裁選は準決勝で、おそらく間をおかず決勝の総選挙があるから、政治がまともに機能するのは11月以降になってしまう。選挙結果によっては混乱が長引くかもしれない。「国民の安全と暮らし」を守らなければならない政治がこの状況だ。そもそも1年に首相が二人も替わる事自体異常だったのだから、、。
念の為に言うと、今回米政府が公的資金投入をしなかったのは、モラルハザードの面から長期的にみて正解だと私は思う。いちいち私企業を救っていてはきりがない。先の住宅公社2社とは事情が違う。なにはともあれ、これからの経済動向が注目される。
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